都市部にたつ集合住宅1住戸の改修工事(=リノベーション)。黒く・暗い部屋で静かに過ごしたいという要望を受け、床や天井、建具や家具など全て暗めのモノトーンな仕上となっている。 全体のバランスを考えて壁だけは少し明るめにしつつも、他に負けないコンクリート風の質感をもった仕上を採用し、照明もダウンライトや間接照明をメインとして、照明器具や光源が目につかず、落ち着いた静かな空間を演出している。 各室の形状をなるべくシンプルにすることで、まるでコンクリートを削りだしたようなハードで静謐な空間が出来上がった。 用 途 :集合住宅(住戸内) 竣 工 :2018年9月 構造規模:住戸内改修 延床面積:60u 構造設計: 設備設計: 施 工 :株式会社 アンビエンス 写真撮影: |